【ダナン共同】16~17世紀に日本と東南アジア諸国などとの交易に使われた「朱印船」のレプリカが10日、長崎県からベトナム中部クアンナム省に引き渡された。

 長崎県からベトナム側に引き渡された朱印船のレプリカ=10日、ホイアン(共同)

 長崎の港がかつて朱印船貿易の拠点だったことから、県などがベトナムとの交流促進に向け、中部ダナンでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議開催に合わせたレプリカ寄贈計画を進めていた。

 レプリカは全長約10メートル、幅約3メートルの木製。朱印船貿易の拠点で日本人町もあったクアンナム省ホイアンに展示される。

 10日にホイアンで開かれた引き渡し式には長崎県の中村法道知事、長崎市の田上富久市長らが出席した。(共同通信)