本部署は24日、今帰仁村の70代無職女性が、男から「医療費の払戻金がある」との電話を受け、現金約13万円をだまし取られたと発表した。県警によると、7月に入り県内各地で発生している還付金詐欺と類似する手口。被害は10件目で、被害額は約1020万円に上っている。また詐欺未遂は同日までに新たに6件加わり30件となった。

 同署によると、23日午前11時20分ごろ、女性の携帯電話に連絡が入り、同村内のスーパー内ATMで容疑者が管理する口座に現金を振り替えさせられた。

 被害女性は22日にも自宅の固定電話に同様の連絡を受けたが、未遂に終わっていた。その際に携帯電話の番号を教えていたため、23日に再び連絡があり「昨日の手続きができていない」とATMに行くよう指示され、被害に遭ったという。

 また竹富町内でも22日午前、80代女性の携帯電話に県内の銀行員を名乗る男から「高齢者の払戻金がある。郵便局のATMに行って手続きして」と不審な電話があったが未遂だった。同署は「名前を知っているからと信用せず、不審な電話は切ってほしい」と呼び掛けている。