名護市辺野古の新基地建設に反対する市民は26日、米軍キャンプ・シュワブのゲート前で、台風12号対策のため片付けていたテントの設置作業をした。午後からは抗議集会も開き、新基地建設反対を訴えた。

テントの設置作業をする市民=26日午前8時16分、名護市辺野古

 市民約20人が午前8時ごろから復旧作業を開始。1カ所にまとめていたブルーシートやテーブル、看板などを移動させ、テントを復旧した。設置作業中、沖縄総合事務局の職員は「違法行為なので設置をやめてください」と警告を続けた。

 昼前からは那覇の島ぐるみ会議や全日本教職員組合なども参加。午後3時20分ごろから約100人が反対集会を開き、「工事をやめろ」などとシュプレヒコールを上げた。

 夏休みの宿題で伯母(55)と一緒に参加した、中学1年の女生徒(13)=うるま市=は「県民だけじゃなく、全国の人たちが考えていることに感動した。休み中にまた来たい」と話した。

 海上での作業は確認されず、抗議行動もなかった。