【名護】巣立ち間近のリュウキュウアオバズクのひな2羽がこのほど、名護市内で確認された。羽地内海に面する保安林の一角に立つリュウキュウマツの枝で、ひなが親鳥に挟まれるように羽を温めていた。

枝に止まるリュウキュウアオバズクの親子=7日、名護市

 幹のうろに営巣したと思われ、大きな瞳で辺りを物珍しそうに首を振る姿が愛くるしい。海から受ける風に胸の柔らかな羽毛がなびき、動かずにいるとぬいぐるみのようにも見えかわいさが増す。

 親鳥は夕方から活発に動きだし、空中でガや昆虫、小動物などを捕食しひなに与える。日中でも近くの木にセミが止まるとサッと捕食、羽をもぎ取り、餌として与える姿もあった。夜の闇でホウホウ、ホウホウと飛び合う親子鳥の姿が見られそうだ。(島袋仁明通信員)