【名護】市稲嶺区(平良正己区長)と真喜屋区(宮平正三区長)には、五穀豊穣(ほうじょう)を祈願して稲を植える神聖な田んぼ「神田(かみだ)」がある。3月20日の「田植え御願」で植えた「ひとめぼれ」の黄金の稲穂が垂れている。

稲嶺区の神田と平良区長=名護市

 両区の神田はそれぞれ縦約120センチ、横約180センチ。稲嶺では「真照喜屋御嶽」が建立されているふもとの小字「志宮」にある。宮平区長は「約80株をきれいに並べるために縄を使う。乱れたら神様に申し訳ない」と説明する。

 就任2年目の平良区長は「神田から刈り取った稲をどの神事に使うのか、長老に教えてもらう」と話した。

(玉城学通信員)