【名護】辺野古埋め立て承認取り消し訴訟弁護団の4人が28日午前、名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らの米軍キャンプ・シュワブのゲート前での座り込み現場を確認した。座り込みをする市民らを県警が排除して警察車両と鉄柵の中に囲い込む行為に対し、弁護団の三宅俊司事務局長は「法的根拠のない身体拘束で、明らかに違法だ」と批判した。

沖縄県警の車両と鉄柵で囲い込まれる市民ら=28日午前7時5分ごろ・名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 一方、辺野古沖では米国の安全保障や政治地理学の研究者ら12人が新基地建設に抗議。海上保安庁や沖縄防衛局の職員に、英語で「ミサイル防衛に反対」と書かれた垂れ幕を掲げ、「平和な沖縄を」と訴えた。米国マサチューセッツ工科大学研究員のスプラータ・ゴシュロイさんは「冷戦は終わり、米軍基地は撤去されるべきなのに逆のことが進んでいる」とため息。「死と破壊の基地のために海が壊されるのは間違っている」と嘆いた。