【南城・国頭】沖縄本島で見られるのは珍しいという、卵持ちのヤシガニと集団のナナホシキンカメムシを、JALプライベートリゾートオクマでエコツアーガイドをしている篠原太郎さん(40)=名護市=がいずれも7月中旬に撮影に成功した。

卵持ちのヤシガニ=7月18日、南城市百名(篠原太郎さん提供)

集団のナナホシキンカメムシ=7月17日、国頭村辺土名(篠原さん提供)

卵持ちのヤシガニ=7月18日、南城市百名(篠原太郎さん提供) 集団のナナホシキンカメムシ=7月17日、国頭村辺土名(篠原さん提供)

 卵持ちのヤシガニは南城市百名の海岸付近で確認した。胴体はテニスボールほどの大きさ。開発が進んだ本島での発見は珍しいという。集団のナナホシキンカメムシは国頭村辺土名の森で見つけた。2センチほどの個体が木の幹や葉などに400匹ほど集まっていた。

 篠原さんは「卵持ちのヤシガニは本島では初めて見た。集団のナナホシキンカメムシは石垣や西表ではよく見られるが、本島ではまれ。大家族みたいな感じでいたが、なぜ集まってくるのかはわかっていない」と話した。