【滋賀県で伊禮由紀子】高校生最大の文化の祭典、第39回全国高校総合文化祭(主催・文化庁など)が28日、滋賀県で始まった。8月1日までの5日間、全国から約2万人の高校生が参加し成果を競う。

将棋部門に出場し、真剣な表情で対局に臨む普天間高校2年の山内梨乃香さん(左)=28日、滋賀県米原市の県立文化産業交流会館

 初日のパレード部門は、西原高校吹奏楽部と南風原高校郷土芸能部が2年連続で合同出場する予定だったが、悪天候のため中止となった。

 南風原高と合同練習を重ねてきた西原高3年の金城あすみさん(17)は「残念」と肩を落としつつ、「30日のマーチング部門では、今日できなかった分と今までの練習の成果を生かしたい」と次を見据えた。

 美術・工芸、書道、写真、文芸部門の展示会も各地で開催され、高校生らは同年代の作品をじっくり鑑賞。美術・工芸部門に参加した真和志高3年の普天間七瀬さん(18)は「自分にはない視点の作品を見られて勉強になった」と全国のレベルの高さに驚いていた。将棋部門では、7人が団体・個人戦に出場したが、決勝トーナメント進出を逃した。