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  • オリックスビジネス沖縄が契約社員468人全員を正社員化する
  • 県内ではアメリカンホームの650人に続き2番目の規模
  • 沖縄労働局は「人手不足の中、人材定着につながる」と期待した

 オリックスグループ内の事務処理やコールセンター業務などに携わるオリックス・ビジネスセンター沖縄(那覇市、片平聡社長)が8月1日付で契約社員468人全員を正社員で雇用することが29日分かった。同社の従業員は現在、派遣・パートを含め815人。那覇市内2カ所と宜野座村に1カ所の計3事業所がある。

オリックス・ビジネスセンター沖縄の事業所内=29日、那覇市

 沖縄労働局によると、2014年にアメリカンホーム医療損害保険沖縄事務所が全契約社員650人を正社員化して以来2番目の規模。

 オリックス・ビジネスセンター沖縄の担当者は正社員化に踏み切った理由について「創業16年でグループ内の評価も上がり、会社に足りなかったことを一つ一つ改善している最中。正社員化もそのうちの一つだ」と語った。また契約社員へのヒアリングで「長く安定した制度が必要」との声も上がっていたという。

 沖縄労働局は「人手不足が顕著な中、こうした取り組みは従業員の定着につながる」と強調。「(正社員化などに取り組んだ事業主に対する)キャリアアップ助成金などの制度もある。ぜひ活用して正社員化が広がってほしい」と期待している。(大城志織)