【東京】翁長雄志知事は30日、東京高裁が厚木基地の自衛隊機の早朝・深夜の飛行差し止めを認める一方、米軍への訴えは退けた判決について、「(米軍と自衛隊が)同じような立場で物事が見えるようにならなければ」と述べ、判決内容に疑問を投げかけた。渉外知事会の要請後、都内で記者団に述べた。

 翁長氏は、県内では午後10時以降の飛行を制限する日米合同委員会合意をほごにする形でオスプレイが飛行していると指摘。「(政府は)米軍基地や自衛隊を預かっているところの住民の気持ちを考えなければならない」と苦言を呈した。