【滋賀県で伊禮由紀子】第39回全国高校総合文化祭は31日、郷土芸能部門の結果が発表され、30日に演舞した南風原高校が上位2校に与えられる優秀賞に輝いた。大会で披露した「御結婚ぬ御祝」を8月に東京国立劇場の舞台で演舞する。同じく郷土芸能部門に出場した八重山農林高校は、優秀賞に次ぐ優良賞を受賞。同じ県が二つの賞に選ばれるのはまれだといい、沖縄県勢の活躍が目立った。

優秀賞に選ばれ、8月の東京公演が決まった南風原高校郷土芸能部=滋賀県甲賀市あいこうか市民ホール(県高校文化連盟提供)

 南風原高の井上京香部長(3年)は「ずっと狙っていた賞を取れてうれしい。東京公演は今回の舞台に負けないくらい思いっきり楽しみたい」と喜んだ。審査結果が発表されると部員から歓声が上がり、指笛やカチャーシーで受賞を祝ったという。

 30日に行われたマーチング・バトントワリング部門では、西原高校吹奏楽部が最高賞となる講評者特別賞を受賞した。同賞の受賞は2年連続。部長の金城あすみさん(3年)は「初日のパレードが中止で、よりこの種目に掛ける気持ちが強かった。完成度を高めて臨んだので自信があった」と胸を張った。

 書道部門では、小禄高校3年の山城静香さんの作品が特別賞を受賞。囲碁部門は普天間高校1年の赤嶺未優さんが個人女子で10位となった。ほか、自然科学部門にも県勢が出場した。