【東京】沖縄県は31日、県外企業に沖縄への進出を呼び掛ける企業誘致セミナーを都内のホテルで開いた。情報通信や金融、製造、物流などの企業から334人が参加、県や内閣府、進出企業の担当者らから支援メニューや活用事例などの説明を聞いた。

「県企業誘致セミナーin東京」に参加した企業関係者ら=31日、東京都中央区のホテル

 セミナー冒頭であいさつした翁長雄志知事は「沖縄県はアジアの巨大マーケットに近接する地理的優位性がある。充実した航空路や海上航路、海底光ケーブルの供用開始などでヒト、モノ、情報でわが国とアジアをつなぐビジネスハブの形成を図る体制を整えている。ぜひ沖縄県を活用した事業展開を検討して頂きたい」と進出を呼び掛けた。

 また、日本総合研究所理事長の寺島実郎氏が「沖縄の経済的自立と活性化への戦略的視点」とのテーマで基調講演した。

 県やANACargo、那覇港管理組合、沖縄ヤマト運輸、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の担当者らが支援策や活用事例などを紹介したり、個別ブースで相談に応じていた。

 30日には大阪市内でも同セミナーを開催した。