【久米島で知花徳和】久米島に生息する固有種の環境調査を続けてきた「沖縄こども環境調査隊」(主催・沖縄タイムス社、共催・沖縄美ら島財団)は31日、最終日を迎えた。小中学生8人は、現地調査の総括とシンポジウムで発表するテーマを絞り込む会議をした後、博物館見学や島の成り立ちを調査できる地質・岩石スポットを見学した。

異なる地層を調査する隊員=31日、久米島町仲村渠

 奥武島海岸にある国指定天然記念物の畳石を観察した桜井久玲愛さん(港川中1年)は「沖縄本島の島の成り立ちについて興味が出てきた」と意欲的。名嘉山栞さん(安岡中1年)は「赤土流出と漂着ごみが島の固有種にどう影響するかを発表したい」と話した。

 生物の命は平等であるというテーマで報告するという長島由奈さん(同中1年)は「島の地質を調査することで時の流れを感じることができた」と話した。隊員は9月5日、那覇市のタイムスホールで研究成果を発表する。