結婚という人生の節目に八重山らしい思い出を添えようと、石垣市はこのほど、アカショウビンのつがいや赤瓦屋根、アンガマなどをあしらったオリジナル婚姻届を制作した。市では初の試みで、市のホームページからダウンロードが可能。A3サイズの白紙に印刷し全国各地の市町村に提出できる。市への提出者だけ取得できるオリジナル受理証明書も制作しており、「いい夫婦の日」の22日から発行する。

酒井木乃葉さんデザインの「あいなーよい」

上原長剛さんデザインの「とぅもーる」

池城安武さんデザインの「あかがーら」

オリジナル婚姻届をデザインし、中山義隆市長(中央)と記念撮影する酒井木乃葉さん(左)と池城安武さん=石垣市役所

酒井木乃葉さんデザインの「あいなーよい」 上原長剛さんデザインの「とぅもーる」 池城安武さんデザインの「あかがーら」 オリジナル婚姻届をデザインし、中山義隆市長(中央)と記念撮影する酒井木乃葉さん(左)と池城安武さん=石垣市役所

 デザインは3種類あり、制作は市ゆかりのデザイナーやアーティストらでつくる「石垣島Creative Flag(クリエイティブフラッグ)」が受託。市出身デザイナーの池城安武さんと上原長剛さん=東京在、大阪出身のイラストレーター酒井木乃葉さんがそれぞれ手掛けた。

 池城さんは「結婚」から「家」を連想し赤瓦で「HAPPY WEDDING」などの言葉を表現した「あかがーら」、上原さんは島の自然や生き物、伝統文化をモチーフにした「とぅもーる」を制作。酒井さんのデザインは「あいなーよい」で、「先輩夫婦」のアカショウビンのつがいが2人を見守っている。

 市役所で14日、記者発表があり、中山義隆市長は「石垣らしい婚姻届。全国各地でダウンロードできるし、石垣、八重山ファンの皆さんに使ってもらえたらうれしい。受理証明書は石垣でしか受け取れないので結婚記念に石垣に来てもらえたら」と期待した。

 受理証明書は市民課窓口で発行し、手数料は1400円。問い合わせは市市民課、電話0980(82)1260。