米国ロイヤル・カリビアン・インターナショナル社が運航する世界最大級のクルーズ船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」(16万7800トン、定員4200人)が1日午前、那覇市の那覇新港ふ頭に上海から初寄港し、約4千人が上陸した。過去に沖縄に寄港したクルーズ船では最大規模。

那覇に寄港したクァンタム・オブ・ザ・シーズ=1日午前、那覇新港ふ頭

開放感のあるカフェ&バー。カーテンを閉めると、劇場として使うこともできる

那覇に寄港したクァンタム・オブ・ザ・シーズ=1日午前、那覇新港ふ頭 開放感のあるカフェ&バー。カーテンを閉めると、劇場として使うこともできる

 全長348メートル、横幅41メートル、海面からの高さ約50メートル。2014年11月に就航後、ことし6月から母港を上海に移し、韓国や日本などを周航している。

 16階のフロアがあり、2千の客室、カジノやプール、シアターなど多彩なエンターテインメントを備える。客室のタイプは20種類。上海から沖縄を経由して帰港する4泊5日の料金プランで、8万円台から50万円台という。

 最上階のデッキの人気アトラクション、カプセル型展望施設「ノース・スター」は海面約90メートルまで上昇し、絶景が楽しめる。このほか、スカイダイビングが体験できる「リップコード・アイフライ」、人工の波でサーフィン気分を楽しめる施設もある。レストランも16カ所あり、多国籍の料理が楽しめる。

 同船は午前7時に入港。県内外の旅行代理店4社が45人乗りの大型バス約120台をチャーターし、3時間かけて乗客や乗組員の下船に対応した。美ら海水族館や首里城行きなどのツアーに案内した。

 同船は1日夜に沖縄を出発し、3日に上海に帰港。9月にも沖縄に寄港する予定。