【東京】小野寺五典防衛相は17日の記者会見で、本年度末に長崎県相浦駐屯地に2個を新設する陸上自衛隊の水陸機動団を沖縄に配備することについて、「3個目は設置するか否かも含め、まだ決まっていない」と改めて強調した。

小野寺五典防衛相

 水陸機動団については在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官が16日に、「沖縄に配備されることが望ましい」と期待感を示している。

 沖縄の米軍基地へ配備する方針を防衛省から米側に伝えたことがあるかどうかについても「まだ2個目の連隊しか議論していない」と繰り返した。

 その上で、「まず新設する2個連隊がしっかりとした運用が行われ、練度が高くなる。そのことから次のステップがあると思う」との認識を示した。

 在沖米海兵隊のキャンプ・シュワブやキャンプ・ハンセンなどの共同使用については、今年8月の日米外務・防衛閣僚会合(2プラス2)の共同発表を踏まえ、「共同使用という全体としての考えは必要だと思うが、個別的にどこをそうするかということはまだ決まっていない」と述べた。