ハガティ駐日米大使は17日、東京都内の日本記者クラブで会見し、名護市辺野古の新基地建設について「(普天間問題を解決する)唯一の追及されているオプションだ」と評価し、建設を進める必要があるとの認識を示した。

会見で辺野古新基地建設の必要性を強調したハガティ駐日米大使=17日、東京都千代田区・日本記者クラブ

 ハガティ氏は10、11月に沖縄を訪問。11月は翁長雄志知事と会談し、名護市辺野古の新基地建設について批判も受けたが、会見では「沖縄県民の広範囲な安全保障に対する貢献に深く感謝の念を抱いた。総理も大統領も、軍も感謝している」と強調。辺野古も視察し、「かなり進展がみられた。普天間を訪れた後、この代替施設が必要ということを痛感した」と述べた。

 核開発を続ける北朝鮮への対応と在沖米軍基地の運用についても言及し、「(住民への)影響をできるだけ小さくし、できる限り害がない形で即応体制を維持したい」と語った。

 さらに、「米国が日本防衛に全面的に関与する方針に揺るぎはない」と明言。「米国はこの地域で存在感を高め、日本は同盟という枠組みの中で、より大きな役割と責任を担う」とも語り、日米関係は「盤石だ」と強調した。