沖縄県内全域で相次ぐ還付金詐欺で県警は3日、本島中部で新たに5件の不審電話があったと発表した。電話は午前10時から午後0時台に70~80代の高齢女性宅にかかってきたが、親族に相談するなどして被害はなかった。

 県警によると、7月から被害10件(被害額約1020万円)、未遂も含め62件の不審電話があった。県警は「保険料等の払い戻しの電話がきたら必ず家族や役所に相談して」と呼び掛けている。

 県警によると、今回不審電話をかけてきた男らは「医療保険の割戻金3万4980円が戻る」「近くのスーパーのATMに来て」などと説明し、誘導。電話を受けた女性が「郵便局に電話して確認する」などと話すと電話を切られたという。娘に相談して被害を防いだケースもあった。不審電話は全て番号が非通知だったという。県内ではATMに1人で向かわせ、携帯電話で送金を指示する詐欺手口が相次いでいる。