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  • 職場健診で何らかの異常があった有所見率は沖縄が全国最悪63.8%
  • 血中脂質、血圧、肝機能など生活習慣病関連が高かった
  • 業種別ではタクシー運転手など運輸交通業が78.9%で最も高い

 2014年の職場の定期健康診断で何かしらの異常が見つかった「有所見率」が沖縄は63・8%で、11年から4年連続で全国ワーストとなったことが、沖縄労働局の調べで分かった。全国平均の53・2%より10・6ポイント高い。健診の項目別では血中脂質、血圧、肝機能など「生活習慣病」に関連する有所見率が高かった。県内の労働者50人以上の事業所で働く10万9864人の健診結果に基づき、労働局が7月31日に発表した。

2014年健診項目別所見率(抜粋)

 業種別の有所見率では、タクシー運転手などの運輸交通業が78・9%で最も高く、次いで清掃と畜業が77・8%、製造業が73・0%だった。

 有所見率は前年比で0・1ポイント悪化。ワースト2位は秋田県で63・7%、3位は福井県で62・9%だった。

 待鳥浩二局長は「定年が延長し、高齢者の雇用も増えて、全国的にも有所見率の横ばい状況が続いている」と説明した。

 労働局では7月27日から生活習慣病の予防のため、県民へウオーキングを促すイベント「おきなわを歩こう!」を実施。待鳥局長は「ぜひ歩いて、健康改善につなげてほしい」と参加を呼び掛けている。

 登録アドレスはhttp://aruko.uchina.jp。問い合わせは運営事務局、電話098(859)6175(平日午前9時~午後5時)。