米海兵隊員の飲酒運転による死亡事故を受け、在日米軍は20日、日本に駐留する全米軍兵の飲酒を禁じる措置を発表した。基地内を含めアルコールの購入、摂取を禁じた。在沖米軍は基地と住居以外の立ち入りも禁止する。禁止期間は、新たな通知を出すまでとし、具体的な期間は明示していない。

 また、アルコール摂取の責任やリスク管理などに取り組む訓練を実施し、日本に駐留する全米軍人と米政府の民間人に出席を義務づけるとした。

 19日午前5時25分ごろ、那覇市の国道58号泊交差点で、米軍2トントラックと、対向車線から右折しようとした那覇市宇栄原の会社員の男性61の軽トラックが衝突し、男性が搬送先の病院で死亡した。運転していた在沖米海兵隊牧港補給地区所属の上等兵の男21の呼気からは基準値の約3倍のアルコールが検出され、那覇署は自動車運転処罰法違反(過失運転致死)と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕した。