カンボジアからの訪日旅行初となるチャーター便が5日、那覇空港国際線ターミナルに到着した。乗客はジャンボツアーズ(那覇市、谷村勝己社長)が企画したツアーの客ら176人で、横断幕を持った同社社員らに温かく迎えられた。到着した飛行機は同日、県内から121人のツアー客を乗せてカンボジアへ向けて出発した。

カンボジアから到着したツアー客ら=5日、那覇空港国際線ターミナル

 カンボジアからのツアー客は4泊5日の日程で首里城や国際通り、おきなわワールドなどを巡る。一方、沖縄から出発した一行には学生28人が含まれており、現地で同年代の子どもたちと交流するほか、履かなくなった靴をアジアの子どもたちへ寄付する「レッドバード」プロジェクトと協力し、現地の学校へ靴を寄贈する。

 カンボジアへのチャーター便は来年も同時季に運航する予定。

 谷村社長は「初めて来沖したカンボジア客の満足度に注目したい」とし、「沖縄からはより多くの子どもたちを送りたい。交流を深めてほしい」と期待した。

 カンボジアから訪れたテップ・サリンさん(58)は「初めての日本旅行。日本は発展しており、来るのを楽しみにしていた。首里城を見てみたい」と語った。