【北部】北部地区の青切りシークヮーサーの初出荷式が5日、本部町伊豆味区で開かれた。農家や加工業者、行政関係者約100人が出席。青々と実ったシークヮーサーに「はさみ入れ」し、消費拡大に向けての連携強化を確認した。

はさみ入れで収穫したシークヮーサーを手にPRする関係者=5日、本部町伊豆味

 北部地区シークヮーサー生産・出荷・販売推進会議は本年度、名護市以北の6市町村で約3千トンの生産量を見込んでいる。同会議によると、本年度は「裏年」。果実の落下やカメムシの被害が見られ、豊作だった昨年度の8割程度になるという。

 本部町での初出荷式は初めて。平良武康副町長は「シークヮーサーはやんばるの山の宝物。シークヮーサーに磨きをかけて経済発展につなげていこう」と呼び掛けた。

 出荷式後には、同区公民館で試食会があり、シークヮーサーのジュースやサーターアンダギー、果実を添えたカツオなどが振る舞われた。