沖縄セルラー電話(北川洋社長)は5日、2016年3月期の第1四半期決算(連結)を発表した。スマートフォンや家庭向け光通信「auひかりちゅら」などの契約数増加に加え、契約者1人当たりの通信料収入(ARPA)も伸び、増収増益となった。

 携帯端末の販売数も増え、売上高に当たる営業収益は前期比11・6%増の149億7100万円。端末販売数の伸長に伴う営業費用の増加があったものの、経常利益は4・1%増の30億8600万円を確保した。

 当期純利益は4・5%増の20億1800万円だった。

 新規契約から解約を差し引いたauの契約純増数は3500件で10・9%伸びた。前年同期末から1年間の累計となる総契約数は3・6%増の63万700件だった。

 ARPAも3・1%増の6526円となった。auの契約数に占めるスマートフォンの割合は55%ととなり、5ポイント上昇。auひかりちゅらは3400件の純増で、累計回線数は27・4%増の5万8800件だった。

 北川社長は「携帯の契約獲得を軸として、ニーズが広がるタブレット端末などにも力を入れていく」とした。