伊賀焼の陶芸家、小島憲二さん(64)=三重県=による個展「伊賀 小島憲二陶展」(主催・リウボウ美術サロン)が21日、那覇市久茂地のタイムスビル2階のタイムスギャラリーで始まる。26日まで、入場無料。

トウとビワの枝葉を生けた花器を紹介する小島憲二さん=20日、タイムスギャラリー

 小島さんが沖縄で個展を開くのは今回で25回目で、花器やつぼ、皿など約65点が展示される。伊賀焼は、高温で焼くことで生まれるエメラルドグリーンの「ビードロ釉」や「焦げ」の側面などがあり、角度によって美しさが変わる。

 小島さんは「約30年間、沖縄で受けた刺激を形にしようと試みてきた。今回ようやく形が見えてきた気がする。まだ道半ばだが、日本人特有の美の原点とされる伊賀焼の魅力が伝われば」と来場を呼び掛けた。

 午前10時~午後7時(最終日は午後5時半まで)。問い合わせはリウボウ美術サロン、電話098(867)1291。