写真のタイトルは「星空のコンダクター」。星空は楽団、手前の枯れ木を指揮者に見立てた沖展準会員の吉直新一郎さん(62)=那覇市=の作品だ。吉直さんが8月1日深夜~2日明け方にかけ、国頭村楚洲の山中で星の光跡を撮影。「夏から秋にかけての星空はきれい。何度も山に通っていい作品ができた」とうれしそうに話した。

1時間の長時間露光で撮影した星の光跡=2日午前1時20分~2時20分、国頭郡国頭村楚洲の山中(ISO100、F8、1時間露光、吉直新一郎さん撮影)

 写真は広角レンズを使用し、1時間の長時間露出で撮影。1回目の撮影では、満月で月明かりがやや強く、光跡がはっきりと表現できなかったが、2回目の撮影で思い通りの写真を撮影できたという。

 吉直さんは「薄い雲もかかっていたが、長時間露出で白い筋となり、作品のアクセントになった」と説明。「夏休みに、親子で星空をゆっくり眺める時間もお勧めです」と話した。