第11管区海上保安本部は21日、パラオ共和国の南端から西南西約410キロの海上で、転覆した那覇地区漁業協同組合(那覇市)所属のマグロはえ縄漁船「第一漁徳丸」を発見したと発表した。捜索中の水産大学校の練習船「耕洋丸」が同日午前8時57分に発見した。

転覆した「第一漁徳丸」=21日、第11管区海上保安本部提供

転覆した「第一漁徳丸」=21日、第11管区海上保安本部提供

転覆した「第一漁徳丸」=21日、第11管区海上保安本部提供 転覆した「第一漁徳丸」=21日、第11管区海上保安本部提供

 11管などによると、乗船していた船長の玉城正彦さん(62)、機関長の嶺井秀和さん(49)=いずれも県内在住=の他、インドネシア籍の乗組員5人が行方不明となっており、同日午前11時現在、見つかっていない。11管や付近を航行中の船が捜索活動を続けている。

 20日午後4時半ごろ、パラオ諸島南西約370キロの海上で、「第一漁徳丸」(7人乗り、19トン)の遭難信号を海上保安庁が受信した。