【沖縄】“女子目線”で街の魅力を引き出し観光誘客につなげたいと、沖縄市は「女子観光プロジェクトチーム」を発足させ、7月28日に沖縄市役所で初会合を開いた。今後、月1回程度の会合を市内のカフェなどで重ね、女性の視点による観光地としての市の売り出し方を年度内に提案するほか、実際に土産品店などの観光関連施設を歩いて改善の提言なども行う。

桑江朝千夫・沖縄市長(前列中央)を囲み笑顔を見せる「女子観光プロジェクトチーム」のメンバーたち=7月28日、沖縄市役所

 同チームは市内観光関係者らのほか、公募に応じ参加した沖縄市内外の人も含めた20~40代の女性計10人で構成。沖縄市観光物産振興協会青年部の奥間由紀江さん(37)をリーダーに選んだ。こうした女性による地域の魅力づくりや観光振興を目指す会議は県外で広まっているが、沖縄市によると県内では初めての試みだという。

 初会合では桑江朝千夫市長が各メンバーに委嘱状を手渡し「国内外の人が訪れいい思い出をつくれる街にしたい。われわれが気づかない市の良さを探り出して」と期待した。また市側から、沖縄県内ではエイサーのまちとして一定の認知度があるものの、県外観光客には依然「基地の街」のイメージが強いこと、競技施設の充実度が高くスポーツ合宿実績では県内一であることなど観光の現状が説明された。

 メンバー同士の意見交換では「エイサーの太鼓のように普通は男性がやるものを女性が演じるととても目を引く」「ライブハウスは女性には敷居が高い。女性だけの日とか安心して楽しめる工夫を」など活発な意見が交わされた。