【平安名純代・米国特約記者】米上院は5日、米海兵隊の次期総司令官に海兵隊総軍のロバート・ネラー司令官(中将)を充てる人事を承認した。10月1日までに就任の見通し。米軍トップに就任するジョセフ・ダンフォード海兵隊総司令官に代わり、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を含む在沖米海兵隊再編の指揮を執る。

ロバート・ネラー司令官

 カーター米国防長官は6日にネラー氏の承認を歓迎する声明を発表した。 

 同氏はアジア太平洋地域における海兵隊のプレゼンス拡大に意欲を示しており、辺野古移設の着実な履行方針を掲げるダンフォード氏と緊密に連携し、同地域における海兵隊の再編計画を進める方針。

 ネラー氏は、欧州や中東などを担当する第2海兵遠征軍の上級司令部である総軍の司令官を務めてきた。