2017年(平成29年) 12月12日

沖縄タイムス+プラス ニュース

NAHAマラソンへ、体調管理呼び掛け 「暑さ指数」で中止も検討

 12月3日の第33回NAHAマラソンまで24日であと9日となった。大会実施本部は棄権者が相次いだ昨年の事態を踏まえ、今大会から医療・救護態勢をこれまで以上に充実・強化する。同時に、各ランナーに健康面での自己管理の徹底を強く呼び掛けている。

(資料写真)2016年のNAHAマラソン

 各救護所における熱中症対策用物品の充実、医師・看護師やメディカルランナーの増員などで、熱中症やけがへの対応に万全を期す。さらに新たな取り組みとして、気温や湿度などから算出する環境省公表の「暑さ指数」(WBGT)を参考に、安全で円滑な競技運営に支障が出ると判断した際にはレースを中止することも検討する。そのほか、自然災害や事故などが発生した場合にも大会中止の是非を判断する。

 昨年の大会は午前9時のスタート時には曇っていたが、その後、次第に晴れ、12月の気温では102年ぶりとなる28度まで上昇する暑さとなった。こうした天候の中、熱中症や脱水症、けいれん、目まいなどで倒れる参加者が相次いだ。60人超が病院へ搬送され、うち22人が入院した。集中治療室で治療した5人のうち、20代男性1人は1カ月後に亡くなった。

 同本部では、ランナーへの注意喚起にも力を入れる。大会前のメディカルチェックの徹底とともに、レース直前に熱や疲労感があるとか、睡眠不足の場合には走るのをやめるよう呼び掛けている。

 健康な状態であっても、レース中は十分な水分補給を心掛け、体調に異常を感じた場合には、早めにレースをやめる決断をすることも促している。

 大会の医療・救護態勢やメディカルチェック、熱中症予防などについては大会ホームページで詳しく紹介しているほか、27日の特集紙面で紹介する。

 【ことば】暑さ指数(WBGT) 人の熱バランスに影響の大きい気温、湿度、放射熱、風(気流)を取り入れた指標。熱中症の危険度を判断する数値として、環境省が情報提供している。日本体育協会が公表している「熱中症予防運動指針」では、同指数21~25度は注意(積極的に水分補給)、25~28度は警戒(積極的に休息)、28~31度は厳重警戒(激しい運動は中止)、31度以上は運動は原則中止-としている。

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