【森田さくら通信員】沖縄舞踊劇「沖縄燦燦」が7月21、22の両日、北京市の中国児童芸術劇院で上演された。県の文化観光戦略推進事業の一環として、上海に引き続き公演された。

テンポのよい展開で、大人から子どもまでを引きつけた沖縄舞踊劇「沖縄燦燦」=北京市

 今回の公演は中国児童シアターフェスティバルのプログラムとしても行われ、中国、アメリカ、フィンランド、フランスなど9カ国43劇団の一つとしてのフェスティバル参加だった。

 夏休みということもあり、子供連れを中心に、会場には満員の観客が訪れた。次から次へと繰り出される沖縄の民謡とテンポのよい展開に、大人から子供まで舞台に引きつけられている様子がうかがえた。

 会場前では、沖縄観光のパンフレットが配布された。数年来、「沖縄」が観光目的地として徐々に認識されつつあるだけに、「日本の南の島の芸能なんだね」と子どもに説明する母親の声も聞かれた。

 この日、6歳の息子と共に訪れた李文稲さんは「鮮やかな衣装が美しかった。役者の皆さんの表情が素晴らしく、感動的だった。子供は特にラストのダンスが楽しかったようだ」と感想を語ってくれた。