「そろばんの日」に合わせた全日本珠算選手権大会(主催・全国珠算教育連盟)が8日、京都市であり、団体戦の都道府県対抗競技で、県代表チームが優勝した。同競技の全国制覇は2008年以来で、7年ぶり3度目。決勝戦で強豪の兵庫、愛知代表をストレート勝ちで破り、全国の頂点に立った。

都道府県対抗で優勝した県代表の(右から)照屋里佳さん、知念優里奈さん、島袋羽亜菜さん=9日午後、那覇空港

 県代表は照屋里佳さん(球陽高1年)、知念優里奈さん(沖尚中3年)、島袋羽亜菜(はあな)さん(泡瀬小6年)のチーム。トーナメント方式で乗算、除算、見取算の3種目を競った。

 勝因について、引率した同連盟沖縄県支部の上江洲由樹競技部長は「スピードや正確性はもちろん、何よりチーム力の高さが優勝の決め手。多少のミスも気にしない3人の前向きな姿勢も良かった」と分析。チームを率いた照屋さんは「ことしは県支部の60周年。緊張したけど、みんなで力を合わせて結果を残すことができて良かった」と喜びいっぱいに語った。

 照屋さんら3人のほか、県内から個人総合・種目別競技で、沖縄予戦を勝ち抜いた32人が出場。選手団は9日夜、那覇空港に戻り、出迎えた家族らと勝利を喜び合った。