【東京】菅義偉官房長官は10日の記者会見で、名護市辺野古の新基地建設に関する県との1カ月の集中協議について、「翁長(雄志)知事が就任後、政府と県の間でなんとなく角を突き合わせるような状態にあった。一時、冷却期間を置いて、落ち着いた雰囲気の中で、忌憚(きたん)のない意見交換をしたい」と述べた。その上で、普天間飛行場の危険性除去や辺野古移設の政府の考え方、沖縄の負担軽減などについて話し合う考えを示した。

 また、記者団から「翁長知事を説得するために新たな材料を提示するか」との問いに、菅氏は「新たな材料ということでなく、政府の取り組み姿勢をしっかり説明させていただく。普天間の危険性除去や、どうやって固定化を避けるかの県側の考えを聞きたい」とした。

 菅氏は11日に来県し、県庁で翁長知事らと第1回の協議を行うことで日程調整している。