沖縄美ら島財団(花城良廣理事長)は10日、マレーシアで開催中の国際展示会「クアラルンプール ラン・盆栽ショー」(主催・クアラルンプール市)のディスプレイ部門で、初の出展作品が1位(同市長賞)に選ばれたと発表した。

ラン・盆栽の国際展示会で1位に選ばれた沖縄美ら島財団の出展作品=マレーシア・クアラルンプール(同財団提供)

 展示会には東南アジアや欧州など19カ国の洋ラン生産者が参加し、同部門に30点が出展された。作品は幅3メートル、奥行き3メートルの範囲で自由にランを展示した。

 財団の作品は、ハンモックや沖縄の民具にランを乗せ、床には白石で波紋を作り、ゆったりとした沖縄の時間を表現した。審査では、デザインや展示手法が高く評価されたという。

 現地で制作に加わった花城理事長は「沖縄らしさを考えて作業した。芝生の床面をうまく生かせた。世界の皆さんに見てもらえることが何よりうれしい」と受賞を喜んだ。