【甲子園取材班】新生興南、いざ聖地へ-。石見智翠館(島根)との初戦を翌日に控えた10日、興南は兵庫県西宮市の鳴尾浜臨海公園球場で実戦形式の練習を行い、本番に備えた。1日の大阪入りからようやく迎える初戦に、比嘉龍寿主将は「こっちに来てしっかり練習できた。チームの士気はいい」と意気込んだ。

ノックを受ける興南の外野陣=鳴尾浜臨海公園球場(松田興平撮影)

 約2時間の練習でノックを受けた野手陣は、捕球から送球までの動きを入念に確認。封殺やバックホームなど、内外野の細かい連係を繰り返しチェックした。

 後半はフリーバッティングに時間を割き、快音を連発。2年生エースの比屋根雅也もブルペンに入り、球筋などを最終確認した。

 比嘉主将はチームの状態について、「打線の感触も上がっている。特に、4番喜納朝規の調子がいい。彼の前にしっかりランナーをためたい」と話した。

 対戦する石見智翠館については「変化球投手がそろっている。打線も切れ目がない。きっと興南と同じ、粘り強いチーム。粘り負けしないようにしたい」と、初戦突破へ表情を引き締めた。