豚肉卸業の大豊アグリ(浦添市、長崎秀則社長)と小売業のファイ(宜野湾市、砂川伸彦CEO)は12日、県庁で会見し、ラードを使ったスキンケア商品「ポルコ」=写真=をPRした。長崎社長は「肌の健康を取り戻し、床擦れも改善する。介護にも使える」とアピールした。

 ラード含有率60%のクリーム「ポルコバーム」(23グラム)は税込み3024円、含有率10%の「ポルコクリーム」(同)は税込み2700円。4月から販売し、これまでに2商品で3千個以上を売り上げた。半年以内に、月1万個以上の販売達成を目標に掲げる。

 長崎社長らによると、ラードは人の皮脂と成分が非常に近く、保湿や皮膚の再生に効果があり、モニターテストでも乾燥肌や床擦れの改善、シミが薄くなるなどの結果があったという。長崎社長がラードの成分に注目し、静岡県の化粧品メーカーと共に開発。含有量が多いほど効果が高いが、ラードのにおいが出ないぎりぎりを見極めて配合した。

 販売は販売店ファイの店頭と、同店ホームページや電話からの注文のみ。問い合わせは大豊アグリ、電話098(917)0299。