【平安名純代・米国特約記者】米軍の戦闘機F16が11日、ドイツ南部で墜落した。操縦士は墜落直前にパラシュートを使って脱出し、軽傷を負った。

 米空軍によると、墜落したのはドイツ西部トリーア近隣のシュパンダーレム米空軍基地の所属機で、通常訓練中だった。墜落原因など詳細は不明。

 米CNNなど複数のメディアによると、戦闘機はドイツ南部バイエルン州バイロイト近くの森林地帯に墜落。パイロットはパラシュートで脱出後、近くの森林に着地したところを保護された。また墜落現場周辺で火災が発生したため、地元警察当局と消防隊が消火活動に当たっている。

 F16をめぐる事故は頻出。7月7日には米サウスカロライナ州で米空軍F16と民間小型機が空中衝突し2人が死亡、6月27日にはアリゾナ州で夜間訓練中に墜落している。嘉手納基地には6月から米バーモント州空軍所属のF16戦闘機10機が配備されている。