名護市辺野古の新基地建設予定地の海域で、大型コンクリートブロックや、海面のブイ(浮標)とブロックを結ぶチェーンがサンゴ礁の上に乗ったり、絡まったりする様子が13日、ヘリ基地反対協ダイビングチームレインボーの潜水調査で確認された。

コンクリートと海面のブイをつなぐチェーンが絡まったサンゴ礁の一部=13日、名護市辺野古沖(ダイビングチームレインボー提供)

海底のサンゴ礁の上に設置されたコンクリートブロック。四隅の空洞やサンゴの減少が確認された

コンクリートと海面のブイをつなぐチェーンが絡まったサンゴ礁の一部=13日、名護市辺野古沖(ダイビングチームレインボー提供) 海底のサンゴ礁の上に設置されたコンクリートブロック。四隅の空洞やサンゴの減少が確認された

 ブイ設置から1年。これまでに3回、同地点を調査した齋藤大さんは「以前は生きたサンゴも確認できた。原因は分からないが、コンクリート下の四隅のサンゴがなくなり、空洞が目立っている」と、環境の変化を指摘する。

 早ければ来週にも始まる県の潜水調査に先立ち、レインボーが13日午前に潜水した。臨時制限区域を示すフロート(浮具)より外の水深約3メートルの地点。齋藤さんらは、県調査でサンゴ礁の現状の実態が分かっても過去との比較や原因特定は難しいのではないかと懸念している。