県内で相次ぐシュノーケリング事故を受けて中城海上保安部は12日、うるま市の海中道路で観光客らにライフジャケット着用での遊泳やシュノーケリング器具の注意点などを呼び掛けた。第11管区海上保安本部によると、8月13日現在、シュノーケリングの事故は22件。そのうち約6割にあたる14人が死亡している。

 呼び掛けには同保安部の職員9人が参加。沖縄の海域に発生しやすい強い流れ「リーフカレント」に遭遇した際の回避方法や、シュノーケリング器具の正しい使用方法などを観光客らに丁寧に説明した。

 同保安部の前田雅人警備救難課長は「風が10メートル吹くと白波が立ち、泳ぐ状況ではない」と指摘。悪天候の際は遊泳せず、防水パックに携帯電話などを入れて通信手段を確保するなど、注意を呼び掛けた。