【糸満】「地球と平和のための植樹祭」が15日、糸満市摩文仁の県平和祈念公園で行われ、大勢の親子連れや観光客などがシャリンバイやトベラの苗木千本を植えた。命を育む森を育て世界に平和を発信しようと、しんりん村環境教育教室、県平和祈念財団が主催した。

平和と緑を後世へ残そうと、花壇に苗を植樹する子どもたち=15日、糸満市摩文仁・県平和祈念公園

 県平和祈念資料館での式典で、長谷川義晃代表理事は「平和と緑を後世へ残すためにも、まず木を植えよう。森が育てば動植物に恩恵があり、平和が生まれる」とあいさつした。

 家族5人で参加した同市の会社員、赤崎信雄さん(41)は「子どもたちが、平和を考える施設を訪ねるきっかけになる」と期待。娘の糸満小3年の小粋(こいき)さんは「穴掘りが楽しかった。来年も見に来たい」と話した。

 しんりん村が運営に関わる「終戦70年特別漫画展沖縄」も同日、平和祈念資料館で開幕。ちばてつやさんや故赤塚不二夫さんらの漫画と戦争への思いを記したパネル215点を展示している。9月28日まで。入場無料。