【甲子園取材班】第97回全国高校野球選手権大会第11日の16日、甲子園球場で3回戦4試合が行われ、興南は鳥羽(京都)に4-3で逆転勝ちし、8強入りした。興南は2010年の選抜大会から続く甲子園連勝記録を13に伸ばした。

8強入りを決め、応援団の元へ駆け出す興南ナイン=16日、阪神甲子園球場(松田興平撮影)

 興南は1-3の六回1死二、三塁、佐久本一輝の内野ゴロの間に1点を返すと、七回2死三塁で2番仲響生が左越え三塁打を放ち、同点に追いついた。さらに八回1死三塁、7番砂川謙斗が左前適時打を放ち、4ー3と勝ち越しに成功した。投げては先発の比屋根雅也が鳥羽打線を4安打3点に抑え、完投した。

 興南は17日の準々決勝第4試合(午後3時半開始予定)で、関東第一(東東京)と戦う。

[見どころ]粘る両校 接戦勝負

興南(沖縄)-関東第一(東東京)

 両校とも接戦に強く、終盤までもつれそうだ。

 興南は2戦連続で1点差勝ち。傑出した打者はいないが、初戦で代打城間がサヨナラ打、3回戦で7番砂川が決勝打を放つなど脇役が活躍した。左腕比屋根の踏ん張りが欠かせない。

 関東第一はオコエが走攻守で引っ張る。初戦が10失点だった投手陣は中京大中京戦で0点に抑えた。継投のタイミングが大事になる。