【東京】独自技法の「サンゴ染め」を生かしバッグや小物類へも商品を増やしている首里琉染(那覇市、大城裕美社長)が7、8月、都内の有名百貨店での催事に相次いで出展した。新ブランド「カナサンゴ」を立ち上げ、サンゴの柄別に三つのシリーズに分けて商品をアピール。目の肥えた都内の百貨店客の評判も上々だった。

都内の百貨店で新ブランド「カナサンゴ」をアピールする琉染の大城社長(右から2人目)=7日、都内の伊勢丹立川店

 6月に東京であった国際見本市への参加を機に、日本橋三越本店、伊勢丹立川店での期間限定の催事が決まった。

 文様が浮き出る最新のフロキシー加工を施したカラフルなバックなど、琉染独自の柄や色使いに興味を持つ客が多いという。

 日本橋三越では売り上げ目標を達成。大城社長は「商品としては受け入れられることが分かった。どう売り出すか戦略を見定め、ブランド力を高めていきたい」と手応えを話した。月内には京都伊勢丹でもキャンペーンを予定している。