【東京】翁長雄志知事は18日午後、首相官邸で菅義偉官房長官らと会談し、名護市辺野古への新基地建設問題や沖縄振興などについて政府側との2回目の協議に臨んだ。

翁長雄志・沖縄県知事

 政府側は菅氏に加え、岸田文雄外相、中谷元・防衛相、山口俊一沖縄担当相が同席。翁長氏は冒頭20分間、戦後沖縄に押しつけられている基地問題の不条理や、沖縄が他府県に比べて多額の予算を得ているという振興予算をめぐる「誤解」について4閣僚へ訴えた。

 菅氏は普天間飛行場の5年以内の運用停止について「辺野古移設が条件だ。辺野古がなければ難しい」と述べ、新基地が完成しない限り普天間の5年以内の運用停止は困難との考えを伝えた。

 これに対し翁長氏は「辺野古が唯一だというのはやめてもらいたい」と反論し、新基地建設計画を見直すよう求めた。