1・3・5…は奇数、2・4・6…を偶数というね。哺乳類で、蹄(てい)の数が奇数、つまり1本や3本を「奇蹄類(きているい)」、蹄が偶数、つまり2本を「偶蹄類(ぐうているい)」という。

(左から)ヒトコブラクダとシロサイの骨格

 動物の種でいうと奇蹄類はウマのなかま、偶蹄類はウシのなかまだ。ところで、サイとラクダはどちらだと思う?

 サイには大きな指が3本見えるから奇蹄類、ラクダは2本だから偶蹄類だ。

 この奇蹄類と偶蹄類。胃ぶくろや肋骨(ろっこつ)の数にも違いがあり、現代では偶蹄類の方が栄えているよ。なぜだろうね。(沖縄県立博物館・美術館主任学芸員・山﨑仁也)