【宮古島】台風15号の接近を前に、宮古島市や警察、海保、観光関係者らでつくる協議会は21日、宮古島市内の主要ビーチや海岸を一斉パトロールし観光客ら海辺のレジャーを楽しむ人々に水難事故防止を呼び掛けた。

晴れ間が広がるものの強風のため、海辺に近づかないよう呼び掛ける宮古島署員(左)=宮古島市伊良部の渡口の浜

 宮古島市伊良部の渡口の浜で今月10日、シュノーケリング中だった兵庫県の家族3人がおぼれ死亡した事故を受け、同協議会は台風接近前後に一斉パトロールをすることを決めていた。

 この日の渡口の浜は波が高く、遊泳できる状況ではなかったが、水着姿で浜を訪れる観光客の姿もあった。

 東京都の女性(26)は「海に入るつもりで来たが、危険だし仕方ない。ドライブなどほかの楽しみを探します」と残念顔。宮古島市の担当者は「台風が去っても3日間程度はパトロールする。宮古島に悪いイメージを持たれないよう関係者を網羅した活動を進めていきたい」と話していた。