18日付で在沖米総領事に就任したジョエル・エレンライク氏が21日、沖縄県庁を訪れ、翁長雄志知事=同右=と会談した。沖縄の歴史や文化を学び、理解を深めるとともに「知事や県民の意見を尊重している。(米軍絡みの)事件・事故を抑制するため、協力を惜しまず、継続する」と日本語で決意を語った。

翁長雄志知事(右)と会談するエレンライク米総領事(左)=21日、沖縄県庁

 また外交官として「米国が沖縄、日本、東アジア地域の平和と安全に貢献することを願う。交流活動にも力を入れたい」と話した。

 翁長知事は「沖縄問題に関して、理解の中で物事が進めばいい」と強調。総領事の明るい印象に対し、「難しい話でも建設的にできそうな期待を持っている」と応じた。

 エレンライク氏はフィリピンやシンガポール、東京、オーストラリアの大使館に勤務した経歴を持つ。

 ウィスコンシン州ミルウォーキー出身で、知事に地元名産のチーズやソーセージをプレゼント。野球観戦の趣味が共通するとして、「野球外交に取り組みましょう」と話を向けると、知事は「フェアプレーでお願いします」と答え、笑いを誘った。