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  • 台風15号が通過した石垣島では5人が病院搬送、82人が避難した
  • 強風にあおられ車がひっくり返るなど市内各地で大きな被害
  • 避難した住民は「こんな風初めて。必死に玄関の戸を抑えた」

 【八重山】非常に強い台風15号は24日午前7時現在、宮古島の北100㌔地点にあり、北東の久米島方面に向かっている。台風の中心部が通過した石垣市では、同日朝、市内各地で車の横転や倒木が確認された。

石垣市浜崎町のホテル駐車場では、強風にあおられて車両5台が横転し、植え込みに突っ込むなどの被害が出た=石垣市浜崎町

 市防災危機管理室によると、強風による割れたガラスなどでけがをするなど、5人が八重山病院に搬送されたが、いずれも軽傷。

 避難所の市健康福祉センターには、台風が最接近した23日午後8時以降も、強風や雨で自宅が損壊した住民が消防隊員によって救助・搬送され、計42世帯82人が不安な夜を過ごした。

 午後9時に消防に避難要請した濵元園枝さん(85)は「玄関の戸が強風でバタバタ動いて、ちゃぶ台で必死に抑えていた。こんな風は初めて。いまも動悸が止まらない」と顔をしかめた。

 石垣市では午前5時分47分、暴風警報が解除された。