【八重山】台風15号の通過で、観測史上最大の瞬間風速71メートルを記録した沖縄県八重山地方では24日午前、車の横転や信号機の倒壊など被害が明らかになっている。

半分が海に沈んだダイビング船=登野城漁港

 石垣市防災危機管理室によると、強風にあおられて転倒したり、割れたガラスで手足を切るなど、けが人は5人で、いずれも軽傷。

 海沿いに立地する複数のホテルでは窓ガラスが割れ、レンタカーが横転する被害が出た。石垣市美崎町ではホテルのプールのトタン屋根が飛び、電柱を倒して付近で交通規制がしかれた。

 登野城漁港では、漁船とダイビング船の2隻が沈水。漁船1隻が岸壁に乗り上げ、船底を破損した。

 石垣市大川の住宅街では2メートル四方の水タンクが道路をふさぎ、市内各地で信号機や街路樹が倒れ、車両や人の往来に影響が出ている。