那覇空港発着の航空便は24日、計258便が欠航し、少なくとも2万8千人に影響が出た。25日も、那覇-福岡便を中心に一部で欠航が出る見通し。

台風15号の影響で欠航便が相次ぎ利用客で混雑する那覇空港のチェックインロビー=24日午後5時半

 また、24日の船便は本島航路が全便欠航、先島航路も一部の便を除くほとんどの便が欠航となった。沖縄旅客船協会によると、25日の運航は同日朝の天候状況などで決定する。

 台風が接近する中、那覇空港には24日朝早くから、運航再開の情報を確認したり、航空券のキャンセル待ちをする観光客の姿があった。

 家族5人で石垣島に行く予定の伊藤禎文さん(36)=岡山県=は「台風被害が気になる。子どももビーチで泳ぐのを楽しみにしていたが、無理だろうなあ」と、残念そう。宮古島行きの飛行再開を待つ高橋慶久さん(43)=東京都=は「航空各社の判断が出るまで待つしかない。もう1日那覇市内で泊まることになったら、また宿泊先も探さないといけない」と苦笑した。

■農作物の被害1億3000万円超 宮古島

 【宮古島】宮古島市は24日、台風15号による農作物などの被害額(速報値)は合計1億3184万7千円と発表した。市の主要農産物であるサトウキビの被害額が1億3057万9千円と大部分を占めた。サトウキビ以外の被害はオクラが126万8千円だった。