沖縄県農林水産部が25日に発表した台風15号による農林水産業の被害総額(速報第2報)は7億8164万円となった。最も被害が大きかったのは八重山地区で5億9692万円に上った。調査中の市町村や項目があるため、被害額がさらに増える可能性もある。

 サトウキビや野菜など耕種部門の被害額が最大で4億944万円。サトウキビの倒伏のほか、オクラなど露地野菜にも被害が出た。

 畜産業の被害額は1億3550万円。畜舎が破損したり肉用牛が死んだりする被害があった。

 水産業の被害額は2億3420万円。石垣島で防波堤や浮桟橋の破損などがあり、額が膨らんだ。

 地区ごとの被害額は本島北部地区で1674万円、中部地区で356万円、宮古地区で1億6441万円だった。