【名護】沖縄県出身のユーフォニアム奏者、鈴木孝一郎さんの公演「ユーフォニアムの奏」(主催・沖縄美ら島財団)が20日、名護市民会館で開かれた。小禄高校卒業後、アメリカを拠点に活躍する鈴木さんの演奏や実技指導に、集まった子どもたちは瞳を輝かせた。

公演する鈴木さん(左)とマットさん=20日、名護市民会館

 公演で「谷茶前」や「花」などを編曲した沖縄メドレーを披露すると、会場は手拍子で盛り上がった。

 これまで数々の公演を共にしてきた友人のユーフォニアム奏者、マット・マーチソンさんも登場。マットさんはこの日の公演のために作った曲を奏でた。

 中学生約30人を対象にしたブレストレーニングや技術指導で、鈴木さんは「音楽と友達を大切に」、マットさんは「楽器を怖がってはいけない。楽器をコントロールするのは自分なのだから」とアドバイス。

 参加した今帰仁中1年の仲里帆華さん(13)は「難しくて自分には出せない高い音が出ていてすごいと思った。感動した。来てよかった」と話した。